<< HC塩基性カラーその2 | main | 11周年、そして12年目 >>

HC塩基性カラーでグレー?アッシュ?ねずみいろ?

こんにちは3月です、もう春です、でもまだ寒いんです
意外と3月って寒いんですよね〜

ってことで相変わらず『HC塩基性カラー』のテストをやっております

ペールイエロー(超ハイブリーチ毛を想定)にようやくシルバーっぽいグレー(いちばん右の毛束)を出すことが出来ました、

普通色のテストをする時は真っ白の毛束で色のテストをします

でも人間の毛はそんなにブリーチでは真っ白になりません(なりにくい)ですから実際にお客様の髪に色を乗せた場合テスト時の色のようにはならない事もあります

特にこのシルバーっぽいグレーやアッシュという色に関しては緑っぽく発色する事が多く、この画像の左2つも白い毛束でテストするとキレイにグレーに出ます
しかし少しでも毛が黄味がかっているとこのように緑っぽくなってしまいます、それではそれをどう補うのかというと黄味を打ち消す処方で対応するのです


 
こういうのを一度は見たことがあると思います
左が「色光の三原色」といいテレビのモニターなどはこの原理(加法混色)で色を作ります
真ん中の白い部分は全部の色の光が集まって白(透明)になっています

そして右が「色料の三原色」といい絵の具などで混ぜて(減法混色)で色を作ります
カラー剤などの混色もこの(減法混色)で行います、それぞれ重なり合った部分がその中間色です
光と違うところは全部の色が重なると透明や白ではなく黒に近いグレーのような無彩色といわれる色になります


今回のこの3つの毛束もこの減法混色の組合せを使い作ってあります
この3色でだいたいの色を表現することができます

この全部の色の重なった無彩色の部分をカラー剤の混色でいじっていきます

その配合のバランスを変えることで黄味を打ち消す、狙いの色を作り(ここのバランスは結構シビアで試行錯誤して試しています)
そうすることでこの色の毛束に対してはこのようなグレーを出す事ができるのです、しかしこの配合の色を真っ白な毛束でテストするとグレーにはならず全く違う色で染まります
↓左から右に行くにしたがって配合を変えてあります、肉眼でみると左2つはもっとマット(緑系)に振っています



前回までやっていた『ピンク』(まだ完成していません・・・)
自分の中でキレイなピンクを出すのにどうしてもグレーが必要だったので今回グレーを作りました
これでもう少しまともな『ピンク』が作れると思います

カラーリングにおけるピンク色って絵の具のように『赤』と『白』で作るのではなく(そもそもカラー剤に白がありません・・・)
絶妙に配合した『紫』を薄めていって微量の『グレー』を入れることで『ピンク』になるので(他にも方法はあるかと思いますが)
隠し味に『グレー』は必要でしょ、ベージュなんかも『グレー』いりますし

塩基性カラーはこのように色の微調整が出来るので自分のレシピを作ってしまえば色のぶれが少なく、よりニーズにそったカラーが出来ると思います、それにこ れだけ色を入れても塩基性カラー自体でダメージをする事が無いのも大きな特徴です(ブリーチなどすればブリーチのダメージは発生します)


RossoのLINEが出来ました!LINEからもトークからご予約承ります

友だち追加数

at 15:47, Rosso, Rossoの事

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://hairsalon.rosso1.com/trackback/122